ゴルフの諺に、
『 その人を知るには、同じ職場で18年付き合うより、18ホール一緒に周ればよい。』 というのがある。 ゴルフだけではなく、マージャンや将棋でも、その人の人格というか品格というものが、そのプレーを通じて如実に表れるそうだ。
フェアな人。 几帳面な人。 おおらか 又は、ズボラな人。
姑息な人。。。 大胆な人。 小心な人。

昔よく通っていた、ソイ・トンロー界隈の飲食店の店主だが、
コンペで、しかも握りもしているのに、ボールの位置を
ちょっくら動かすという怪情報が出回った。
何でも日本にいた頃は、どこぞのクラブ選手権にも出ていた
競技ゴルフ経験者とかで、確かにゴルフは、片手シングルの
腕前で、当時の私は、そんな未確認情報は気にもかけず、
彼とのゴルフ談義を楽しみにして店に通っていた。
私は、余程の事がなければルールの事で同伴者にクレームを出さないが、彼の店の主催で開催されたコンペの時に、目の前でこれをやられて、さすがに言ったのである。
『ネハ~ン それ反則で~す。』 もっとも当の本人は、私のクレームを軽くいなしてプレーを続けていたが、それ以来私は、2度とその店には足を運んでいない。
彼やその取り巻き連と、
同じ空間を、共有する事自体不愉快だから。。。『ゴルフに必要なのは、フェアな精神、良き友人、そして春風のようなユーモアである。』 という諺もある。
以前にもブログで書いたが、私は、日頃のストレス解消を主目的としてコースに出るのであって、逆にストレスの溜まる様な思いはしたくないと思っている。 自分も含めて、同伴者の誰もがフェアな精神をもってラウンドして、春風の様なすがすがしい思いの中でプレー出来れば、初めてお会いした方でも良き友人・ご同輩となり、スコアーに関係なく、その日はハッピー。。。 どこぞで大叩きしても、中華風に
『アイヤ~』 と呟いて完結させる分別もついている。
だって、だって、そうなるように打ってんジャ~ン。

私が敬愛する、スピリチュアルカウンセラー・江原啓之さんの口上ではないが、
『全ては偶然ではなく、必然の結果である』 なのだから。。。。
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